牛女ウガンダ奮闘記

牛女ウガンダ奮闘記

牛女のウガンダ留学語りブログ

24歳、牛女の決意

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ウガンダの母!!!ウガンダで開業準備中の獣医さん大先輩!!!隣のにーちゃんは旦那さんじゃないよアスカリ君だよ。

こんにちは。カンパラから牛女です。

今回は自分語りブログ。。。(毎回そうか 笑)

 

先日1月25日に24回目の誕生日を迎えまして

心身共に健康にウガンダで24歳を迎えることが出来ました。

 

24歳って10代の頃の私からしたらとてつもなく大人に見えたけど

実際24歳になった私はまだ大学5年生、ガキなんですよねぇ…

まだ何の専門性も技術もなくて現地の人達に与えられるものがなくて

アフリカの大地でニャボやセボや子供たち、仲間、動物たち、マトケ畑に支えられて

この3ヶ月生きてきたんだなぁと涙腺ゆるゆるながら文章を綴ってます。

 

24歳 前夜祭

1月24日夜、在ウガンダ日本大使館が主催する新年賀詞交換会に参加すべく

滞在地ムバララから5時間かけてカンパラに上がってきた私。

 

なんやかんや月一回は訪れるカンパラですが

異常な人口密度とありえん数の車・ボダボダ・マタツの渋滞、都会っぽい暑さ

さらに交通ルールなんてあったもんじゃないめちゃめちゃ神経使う道路状況に

もうやだカンパラなんて嫌い…こんなとこ住めない…

と毎回萎えつつ、

ムバララでは食べられないウガメシ以外の食の楽しみを胸に今回もカンパラ入りしました。

(ムバララで食べれるローカルじゃないレストランと言えばインドカレーのみ。自炊してるから和食は食べれるけど、自慢じゃないけど美味しい料理作れる確率が低いため中華とか和食とか食べれるレストランがたまーに恋しくなるのです。食の多様性に関してはほんと日本に勝る国はないなぁと感じる…)

 

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カンパラのタクシーパーク。乗り合いタクシー(通称マタツ)が所狭しと並んでる。初めて見たときはどうやって出るのか不思議で仕方なかったがみなさん雑ながら器用に運転しておられます。

 

日本大使館公邸に向かうと受付にスーツ姿の日本人さんたちがワラワラ。

ここウガンダやんな!?

日本人さんがいっぱいおられる…!!(日本人パーティーやからね。)

なんだこの大人のパーティーみたいな空気!!(大人のパーティーやからね。)

ウガンダに来て早や3カ月、もう既に日本人社会に馴染めなくなってる自分に軽く絶望しつつパーティーが始まりました。

 

幸い見知った大人の方々や同じトビタテ生の友達、学生も数名いたため

馴染むのに時間はかかりませんでしたが、

大人のパーティーを初体験し、まだ学生でいたい…

と尻尾と耳の垂れた犬の如く縮こまってた軽度コミュ障の牛女です…

 

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犬。ただの犬。かわいいなぁ。

 

と、そんなことを思いつつ割と終始緊張状態だった私ですが、

ウガンダで活動される日本人さん達とたくさんお話をし

国際開発・国際協力の最前線で活躍されてる方々のお話を聞き

ウガンダ上陸して至上初なんじゃなかろうかというレベルの量の

アウトプット・インプットをものすごいスピードで行って

アドレナリンどばどばHR(心拍数)過剰頭冴えまくりな夜を過ごしました。

 

いやぁ、たまにオフラインでアウトプットインプットする機会設けるの

ほんまに大事やなあ……

 

24歳の決意

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牛女の決意。アンコレ牛とホルスタインのクロスブリーディングっぽいやつ。

その夜、情報を整理しながらウガンダの母とお話ししつつ考えたこと。

この3カ月私がウガンダでやってきたことは

ただの国際交流に過ぎないということ。

 

留学生活残り7か月を、ウガンダの課題発見や解決のためにどう動いていくのか

アクションプランをもう一度練り直さなきゃいけない

 

出国前、牛女としてこの国でやりたいと思い描いていたものを

行動に移さなきゃいけない

 

何の技術も肩書のない学生という身分を最大限に生かして

現地に住んで活動できてるという環境を利用しまくって

貪欲に、もっともっと情報を取りに行かなきゃいけない

色んな関係機関に赴いて話聞きに行って現場を見なきゃいけない

 

そうしたい今すぐ動き出したい

という心からのモチベーションを復活させることができました。

 

ということで私の24歳の決意。

 

ウガンダのミルクバリューチェーンについて現地で調べ尽くす

酪農家女性たちのコミュニティ作りの可能性を探る

 

この3か月のわたし。

日本から抱えてきたモヤモヤと現地で勃発した問題にエネルギー持ってかれて、

 

 牛女やりたかったんやっけ自分

ほんまは何がしたかったんやっけ

分らんくなっちゃった

 

でもウガンダの人たちはほんとにあったかくて

パイナップルは世界一おいしいし

子供たちは目くりくりで異様にかわいいし

なによりウガンダ大好きやし帰りたくないし

自分がわからーーーーーんと発作的に涙することもしばしば

(元気ではあったけどなーんかしんどかったんやなぁと今さらながら思う😐笑)

 

なんだかんだありましたが、

ウガンダ国内外問わずほんとにたくさんの人たちのサポートがあり

やっと自分のしたかった留学を思い出すことができた

したいことを明確に思い出すことができたと 。

 

赤道直下照り付ける日差しの下、太陽のありがたさを噛み締めつつ

明けぬ夜はないんやなぁとポエマーっぽく感傷に浸ってます。

 

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シェカシェカ~って言ったらすぐ笑ってくれる子供たち。なんでこんなかわいいんじゃろう…

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そんなこんなで、24歳の私もめちゃくちゃエネルギーに溢れてます。

相変わらず社会不適合者な私ですが、自分の道を貫こうと決めたので

興味ある方はそっと見守って下さいませ。

 

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今日はバナナクレープとチャイ。甘……(全部で480円くらい。安くはないねぇ)

それではムバララのカフェから牛女でした。

Kale!