牛女ウガンダ奮闘記

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牛女のウガンダ留学語りブログ

ウガンダの市販牛乳は生で飲める?

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こんにちは。牛女です🐄

 

 

突然ですが、アフリカに住むアジア人あるある。

歩いてたらHey China! ニーハオ!と絡まれる。

ウガンダ在住アメリカ人友達、見た目The American!って感じの子やけどChinese!って言われるらしい…肌白けりゃみんなChinaなんかい…中国の知名度やっぱ恐ろしいな…)

 

 

最初は抵抗してティンダムチャイナ!(I'm not chinese)とか無視したりしてたんですが

最近はもう你好!返しからの覚えたて現地語攻めで仲良くなり

日本人!!!アピールをして去っていくというやり方で落ち着きました。

 

 

中国人じゃない?韓国人でもない?じゃあ何人なんだ?

と言われてしまう日本の知名度の低さよ…

 

 

あなた方が毎日乗ってる車やらバイクやらマタツはどこから来てるか知ってる…??

車のエンジンかけたら「ETCカードが挿入されていません」ってしゃべるでしょう…?

というやりとりをしつつ、

まぁ彼らにとっての日本人friend第一号になれたからいいやと開き直ってます。

 

 

ウガンダの市販牛乳は生で飲めるのか問題

 

 

ウガンダで牛女をしていてよく聞かれること

 

 

ウガンダの牛乳って生で飲めるの??」

 

 

ウガンダで手に入る牛乳には、

一、集乳所の牛乳(地域農家さんが直接ミルク運んでくる所)

二、加工乳(乳製品会社が殺菌処理して販売)

のふたつが存在するわけですが(どこでもそうか)

 

  

結論から言うと、

市販の加工乳は生で飲めます。

毎日500ml飲んでますがお腹壊したことないです。

ただ、美味しくはないです…

 

  

とは言っても、私昔から

独自の貪食細胞を飼ってるだの独自の免疫系を持ってるだの

腸内細菌叢がおかしいだの言われてきたくらい何を食べても平気だったので、

私の体で証明するのは説得力がないかしら…

 

 

ということで、生物学的に検証してみました

 

 

加工乳を培養してみた

 

スーパーで500ml真空パックのロングライフミルクを購入。

比較のため6社分3L購入。(どうやって消費しよう…)

単価約60円。

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ラボで血液寒天培地(自作)にまき

(クリーンベンチなんてないので気持ち程度の滅菌状態にしかできないけど…)

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 37℃ 24時間インキュベート。

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そして24時間後、培養結果がこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

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コロニーひとつもはえてない…!!!!

ほんまにきれい、すごい。

 

  

というのも、これロングライフミルクと言って

超高温殺菌され外気完全にカットされパッキングされた状態で市場に出回ってるので、

消費期限3カ月とかなんです。

 

 

 

ということで、消費期限さえちゃんと守ってれば

ウガンダでも冷たい牛乳が飲めます🐄!

 

  

 

因みに消費期減1カ月くらい過ぎた牛乳たち(未開封)を培養してみたところ、

(3Mペトリフィルムというシートタイプの培地(普通寒天培地)に1mlサンプル垂らして専用の重しでベチョッとするだけ。37℃48時間培養。)

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結果:TNTC(Too Numerous to count).

ピンク色のドットが全部コロニー。

 

 

 

つまり、

飲めるレベルの細菌量を優に超えてる。

 

 

 

結論、

消費期限はしっかり守りましょう。

 

 

 

今度は各社飲み比べしてみたいなぁ…

味音痴(何でもおいしい)やけど←

 

 

 

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もはや常連になったローカルレストランから牛女でした。

差し出した私の右手を華麗にかわしてマトケに突き刺されたフォーク。

こういうDon't mindなサービスが癖になりつつあるポランポランなウガンダライフです。

 

 

 

kale!